アルビレックス新潟戦は、データ的に有利だったにもかかわらず逆転負けという、完全な力負けで、果たしてこのデータ分析が適切なのか自信がなくなったのですが、気を取り直して簡単ではありますがヴィッセル神戸戦に向けたデータ分析をしてみました。
相変わらず、Football LABのデータから、素人なりの分析です。
ヴィッセル神戸の現在の成績(カッコ内はアルディージャの成績)
年間順位11位(8位)
勝点27 7勝6分9敗 得点32 失点32(勝点32 8勝8分6敗 22得点 23失点)
ホーム成績4勝4分3敗(6勝2分3敗)
主な欠場選手予想 小川 慶治朗、松下 佳貴、山口 真司、岩波 拓也
(情報によればアルディージャは和田拓哉選手が先発復帰の可能性が高いそうです。
家長選手は今回はサブで復帰の可能性が高いそうです。)
直近5試合の成績 2勝1分2敗(1勝3分1敗)
成績的には、勝ったり負けたり、完全に中位の成績です。
必ずしも勝ちきれないところが、アルディージャと同じですね。
ヴィッセル神戸の得点パターン
ヴィッセル神戸の一番多い得点パターンは「セットプレーから」で34.4%です。
その他に「クロスから」34.4%、「スルーパスから」12.5%と続きます。
ヴィッセル神戸は、元アルディージャのブラジル人コンビが強力な印象ですが、意外にもセットプレーからの得点が多いようです。
ただし、クロスやスルーパスからの得点も多いですから、やはりブラジル人二人は恐ろしい存在になりそうです。
アルディージャは、外人にめっぽう強い菊池選手が怪我により離脱しており山越選手の先発が濃厚ですから、ブラジル人二人への対処という意味で不安が残ります。
ヴィッセル神戸の失点パターン
ヴィッセル神戸の失点パターンですが、得点パターンと同様に「セットプレーから」が一番高くて25%、それとアルディージャのストロングポイントである「クロスから」が21.9%とと続きます。
3番目に多い失点パターンとして「30m未満のパスから」ですが、アルディージャの得点パターンとしての率はあまり高くないので、ヴィッセル神戸には脅威となりにくいでしょう。
その他のデータから読み解けるもの
トラッキングデータでは、全項目でアルディージャが優っているところに期待が持てるところですが、梅雨が明けて夏真っ盛り。走力については正直あまり期待が持てない気象条件となってきました。
まとめ
アルディージャは相変わらずけが人が多く、攻撃のストロングポイントとなっていたサイドバックの二人がここ数試合怪我だったので得点力が落ちていたかもしれません。
ヴィッセル神戸戦は、和田選手が復帰濃厚ということで、クロスからの攻撃力アップが期待されるところです。
神戸は夜行2泊の弾丸ツアーですが、試合後に三ノ宮あたりで飲む予定。
勝利の美酒を期待したいところです。
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